2025滋賀国スポ結果
- fukuoka40cf
- 2025年10月1日
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今年の滋賀国スポの自転車競技はロード9月21日、トラック22~25日の日程で行われました。
大会初日のロード競技は11.4㎞を周回する東近江市特設コースで男子B7周回80.2㎞、女子4周回46㎞、男子A10周回114.4㎞で行われました。
福岡県からの出場選手は男子A鶴久力(朝日大学)、男子B原良輔(祐誠高校)、女子垣田真穂(早稲田大学)、池田瑞紀(早稲田大学)。
男子はAB共に残念ながらDNFとなりました。
女子ではレース中盤20名程の先頭集団から池田が飛び出し10秒程の差をつけましたが程なく吸収。その後単独での逃げや池田、垣田を含む6名程の逃げ集団も形成されましたが、決定的な差にはならず残り6㎞付近で吸収。各選手が勝機を窺う中残り1kmで池田が飛び出しそのまま逃げ切り優勝、ゴールスプリントで垣田が3位となりました。

大会2日目からは滋賀県に競技場が無いために京都向町競輪場でのトラック競技となりました。
この日最初の競技はチームスプリント予選。タイム上位1・2位が翌日の1・2位決定戦へ3・4位が3・4位決定戦へと進みます。
チームスプリント男子予選には宮川耕太朗(法政大学)、山本悠貴(祐誠高校)、中村和樹(明治大学)のメンバーで臨みましたが、1分18秒490のタイムで16位に終わりました。
続く女子では池田瑞紀(早稲田大学)、鶴葵衣(祐誠高校)で挑み57秒399のタイムで予選2位となり翌日の1・2位決定戦へと駒を進めました。
今大会、福岡県チームはチームパーシュートにはエントリーしていませんでしたので、この日3番目の種目であるスプリント予選を男子Aを宮川耕太朗、男子Bに山本悠貴(祐誠高校)、女子には鶴葵衣(祐誠高校)が出場します。中でも鶴は高校選抜、インターハイ共に2連覇を達成しており、自ずとチームの期待も高まります。
結果は宮川11秒491で20位、山本11秒134で13位、鶴12秒184で2位となり、山本、鶴は共に翌日の1/8決勝へ進むことになりました。
そして2日目最後の種目ケイリン予選。ここでは女子のエントリーは無く男子Bに徳吉清太朗(祐誠高校)、男子Aに中村和樹(明治大学)が出場しました。
結果は徳吉、中村共に2位でしたが、ここでの勝ち上がりは1位のみですので両選手共に3日目の敗者復活戦回りとなりました。
大会3日目。ここでの最初の種目はチームスプリントの3・4位決定戦と1・2位決定戦となり、女子チームスプリント1・2位決定戦を戦うにあたり、第2走者を垣田に変更して挑むことになりました。
結果は57秒473。対戦相手の京都チーム57秒806で0.333秒差で予選の順位を逆転して今大会2つ目の優勝をチームにもたらしました。

次のエントリー種目、ケイリン敗者復活戦男子Bでは徳吉が積極的な走りを見せましが、惜しくも2着となりここで敗退となりましたが、将来に繋がる走りができたので今後に期待したいと思います。
敗者復活男子Aでは終始落ち着いた走りを見せた中村が1着となり翌日の1/2決勝へ進むことになりました。
この中村は昨年の国スポでは男子BのMVPに輝いた選手でありますが、8月末に行われたインカレで転倒し手首を骨折。まだ傷が癒えないままの強行出場でしたが流石の底力、チームに力と感動を与えたと思います。
その次の出場種目スプリント1/8決勝では、男子B山本が敗れここで敗退が決まってしまいました。
女子の鶴はここは危なげなく勝ち上がり、翌日の1/4決勝へと進みました。
続くポイントレース予選には男子B原良輔(祐誠高校)、男子A鶴久力(朝日大学)が出場しました。
男子Bの原は残念ながらDNFとなってしまい敗退。男子Aの鶴久は3ポイントを獲得し予選9位で翌日の決勝へと駒を進めました。

大会4日目。この日最初の種目であるスプリント女子1/4決勝、先行する鶴を対戦相手の福井の加藤が追い込んできましたが鶴の逃げ切り勝ちで鶴は1/2決勝へ。
次のスクラッチ決勝には女子の池田瑞紀(早稲田大学)が出場。これまでいくつもの大会で優勝し、昨年のパリオリンピックの日本代表であり初日のロードレースでも優勝。自ずとチームの期待も高まります。レース開始後、いつもなら早めにアタックを仕掛けレースをかき回すのですが、この日は淡々とレースを進めていました。しかしレース中盤満を持してのアック。これに他の選手は対応できず、その差が10m程になったところで集団は諦めムードで2位狙いの競走に。
選手皆が池田の実力を認めているからこその貫録勝ちと言ったところでしょうか。


続くポイントレース決勝。この種目には女子に垣田真穂(早稲田大学)、男子Aに鶴久力(朝日大学)が出場。
女子ではここでも池田同様いくつもの大会で優勝を重ねパリオリンピックの代表でもある垣田が終始レースをリード。安定して得点を重ね優勝。


続く男子Aのレース。このレースは普段Jプロロードや学連(日本学生自転車競技連盟)で活躍する選手が多く見受けられハイペースの厳しい戦いが要求されます。鶴久もよく頑張りましたがポイントを獲得することができず14位という結果でした。大学の最上級生となる来年に期待しましょう。
休憩をはさんで行われた1kmタイムトライアル。この種目には女子池田瑞紀(早稲田大学)男子B山本悠貴(祐誠高校)男子A中村和樹(明治大学)が出場しました。
結果は池田が1分12秒516(女子1kmは国スポ初の種目ですので、この記録がそのまま大会記録となります)で優勝、山本1分07秒509で14位、中村1分06秒895で20位となり、池田が今大会5つめの優勝を福岡にもたらしました。

この日残りの福岡県選手の出場種目は2つで女子スプリント1/2決勝と男子ケイリン1/2決勝となります。
女子1/2決勝の鶴の対戦相手はこの1年急速に力を付けてきた宮崎の鍋島選手。この選手とは今年の鳥取インターハイでも対戦しています。しかし、ここでも鶴は落ち着いたレース運びを見せ2本連取して最終日の決勝へ進みました。
続く男子Aのケイリン1/2決勝では際どい展開ながらも中村が意地を見せ3着で、こちらも最終日のケイリン決勝へと進みました。
さて、長かった国スポもいよいよ最終日。
この日はスプリントとケイリンの決勝・順位決定戦のみ。
スプリント決勝には女子の鶴葵衣(祐誠高校)、ケイリン決勝には男子Aの中村和樹(明治大学)が出場します。
スプリントの鶴には女子種目(人数の関係でどのチームも1種目だけエントリーできません。今回福岡チームはケイリンにはエントリーしていませんでした)完全制覇の期待が高まりますが、鶴にプレッシャーを与えまいとチーム員は皆口を閉ざしています。
しかしながら鶴はいつもの実力を発揮し2本連取で見事に優勝を収めました。
続く男子Aケイリン決勝では中村は6着に終わりましたが怪我を押しての出場でよく頑張ってくれたと思います。中村はまだ大学1年生。今回の悔しさをバネに来年はもっと成長した姿を見せてくれるでしょう。

すべての競技が終了し、女子はエントリー全種目優勝(全員優勝)で皇后杯優勝。
女子の活躍に助けられ天皇杯2位という結果で幕を閉じました。
今回の大会で私(男子A監督、薙野)はこれまでメカニシャンとして3度、今回で4度目の帯同となりますが、今大会では選手最年長の内の2人がオリンピック選手であり、オリンピック選手と同じチームで戦えるという他の選手の高揚を感じる事ができ、選手がお互いに足りないところをサポートし良いところを引き上げていくという雰囲気を感じる事ができました。
そう言った意味でも、今回の成績は各個人の頑張りがあってのことですが、『チーム福岡』皆で成し得たものであると思います。
今回の『チーム福岡』の選手団は以下の通りです。
強化スタッフ
平田 崇昭(福岡県自転車競技連盟理事長)
男子A監督
薙野 裕昭(福岡県自転車競技連盟・南米商会)
男子B監督
野田 豊(福岡県自転車競技連盟・祐誠高校)
トレーナー
馬場 淳太(福岡県自転車競技連盟・九州医療専門学校)
男子A
鶴久 力(朝日大学)
宮川 耕太朗(法政大学)
中村 和樹(明治大学)
男子B
山本 悠貴(祐誠高校)
原 良輔(祐誠高校)
徳吉 清太朗(祐誠高校)
女子
垣田 真穂(早稲田大学)
池田 瑞紀(早稲田大学)
鶴 葵衣(祐誠高校)




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